ボタンの留め方で変わる!シャツワンピース3つの着方
ここからは、シャツワンピースならではの着こなしテクニックをご紹介します♪
着方① 全ボタン留めで「きちんと見せ」
ボタンを全部留めれば、ワンピースとして完成された装い。
一番ベーシックな着方ですね!
こんなシーンにおすすめ
- 子どもの学校行事や保護者会
- ちょっとしたお出かけ
- 通勤(カジュアルOKな職場)
パンプスを合わせれば、きれいめな印象に。
小ぶりのバッグを持つと、上品さがプラスされて、
きちんと感が際立ちますよ♪
着方② 上だけ留めて「こなれ感」
上から3〜4個のボタンだけを留めて、
中にデニムやパンツを合わせる着方。
カジュアルなのに手抜き感がない、今っぽいスタイルです!
留める範囲の目安
胸元から胃のあたりまで、上から3〜4個のボタンを留めるくらいが
ちょうどいいバランス。
中に合わせるパンツが見えるように調整しましょう♪
スニーカーでカジュアルダウンすると、リラックス感が出ます。
肩にかけてラフに羽織るだけでも、こなれた雰囲気が作れますよ。
着方③ 全開で羽織って「重ね着上級者」
ボタンを全部外して、羽織りアイテムとして使う方法。
花柄が甘すぎると感じる方に、特におすすめの着方です!
インナーとボトムスの合わせ方
☑ 白Tシャツ×黒スカート
☑ ボーダー×デニム
☑ タンクトップ×ワイドパンツ
シンプルな組み合わせが基本です。
インナーとボトムスをシンプルな色でまとめると、
花柄がアクセントになって、ちょうどいいバランスに♪
花柄を主張させすぎないのが、大人っぽく見せるコツなんですね。
【シーン別】花柄シャツワンピースの着こなし方

日常のさまざまなシーンで、
どう着こなせばいいのか具体的に見ていきましょう!
平日の買い物・ちょっとしたお出かけ
気負わずに着られて、それでいてきちんと見える装いが理想的。
☑ 花柄シャツワンピース(全ボタン留め)
☑ スニーカー
☑ かごバッグまたはトートバッグ
このスタイルなら、買い物にも、ちょっとしたランチにも、
気軽に出かけられますね♪
休日のランチやカフェ
友人との食事やカフェタイムには、少しこなれた印象を出したいもの。
- 花柄シャツワンピース(上だけボタン留め)
- デニムパンツ
- フラットサンダルやバレエシューズ
リラックスしているのに、きちんと感もある、
ちょうどいいバランスの装いになります!
子どもの学校行事・保護者会
カジュアルすぎず、かしこまりすぎない服装が求められるシーン。
☑ 落ち着いた色の花柄シャツワンピース(全ボタン留め)
☑ パンプス
☑ きちんとしたバッグ
派手すぎない花柄を選べば、「ちゃんとしている感」を出しながら、
堅苦しくない印象を保てますよ♪
ボトムス別・羽織りとしての着こなし方

シャツワンピースを羽織りとして使うときの、
ボトムス別コーディネート術をご紹介します!
デニムパンツと合わせて親しみやすく
デニムパンツとの組み合わせは、
カジュアルで親しみやすい雰囲気に♪
ストレートデニムに花柄シャツワンピースを羽織れば、
王道のカジュアルスタイルの完成。
濃いめのデニムを選ぶと、花柄の明るさとのコントラストで、
引き締まった印象になります。
足元の合わせ方
- スニーカーでカジュアルに
- ローファーでちょっときちんと感を
どちらもおすすめですよ!
黒パンツでモノトーンコーデ
大人っぽさを重視するなら、黒パンツとの組み合わせがおすすめ。
花柄を羽織りにすることで柄の面積が減り、主張が抑えられます。
黒でまとめれば、シックで洗練された印象に...
花柄が苦手な方でも、この着方なら挑戦しやすいはずですよ♪
スカートと重ねて今っぽく
ロングスカートの上に、花柄シャツワンピースを羽織る着方。
レイヤードスタイルで、こなれた雰囲気を演出できます!
色を統一すると失敗しにくいので、
例えばベージュのスカートに、ベージュ系の花柄を合わせてみるといいでしょう。
インナー選びで失敗しないコツ
羽織りとして使うときに意外と悩むのが、インナー選び。
ここを押さえておけば、コーディネートがぐっと楽になります♪
中に着るものの色選びの法則
インナーの色選びには、簡単な法則があるんです!
花柄の中の色を1色拾う
☑ 花柄に白があれば→白Tシャツ
☑ 緑の葉っぱがあれば→カーキのタンクトップ
花柄の中にある色を拾うと、統一感が出て失敗しにくくなります。
迷ったら白・黒・ベージュの無難色
色選びに自信がないときは、白・黒・ベージュのどれかを選べば間違いありません。
どんな花柄にも合わせやすく、失敗する心配がほとんどない組み合わせですよ♪
透け感がある場合のインナー選び
シャツワンピースの生地が薄くて透ける場合は、
インナー選びに気をつけましょう。
キャミソールだと肩ひもが見えやすいので、タンクトップの方が安心。
肩ひもの位置が内側にあるタンクトップなら、さらに目立ちにくくなります!
ベージュのインナーは、白よりも透けにくく、
どんな花柄にも馴染みやすい万能カラー。
迷ったときは、ベージュを選んでおけば安心ですね♪
季節別・花柄シャツワンピースの着回し方
一年を通して、花柄シャツワンピースを楽しむための
着回しアイデアをご紹介します!
春→軽やかに1枚で着る
暖かくなってきた春は、花柄シャツワンピースが最も活躍する季節♪
明るめの花柄を選んで、素足にサンダルで軽やかに着こなしましょう。
春の陽気に合わせて、軽やかな雰囲気を楽しめますよ。
まだ肌寒い日は...
- カーディガンをさらっと羽織る
- ストールを首元に巻く
これで調整するといいですね!
夏→涼しげに見せる工夫
暑い夏は、見た目の涼しさと快適さの両立が大切。
おすすめの選び方
☑ 半袖や五分袖を選ぶ
☑ リネン素材で風通し良く
☑ コットン素材で吸水性◎
汗対策としては、コットン素材が吸水性に優れておすすめ。
インナーに速乾性のあるものを着ると、さらに快適に過ごせるでしょう♪
秋→重ね着で奥行きを出す
少し肌寒くなってきた秋は、重ね着を楽しむ季節!
- 薄手のタートルネックをインナーに
- ベストを重ねて立体感を
- ボルドーやマスタードなど秋色花柄を選ぶ
レイヤードの楽しさを味わえます。
ダークトーンの花柄なら、秋の装いに自然に馴染むでしょう♪
冬→ニットと組み合わせて温かく
寒い冬でも、工夫次第で花柄を楽しめます!
タートルネックニットの上に、花柄シャツワンピースを羽織るスタイルがおすすめ。
厚手タイツを合わせれば、防寒対策もばっちりです。
濃い色の花柄を選べば、冬の装いに違和感なく溶け込みます。
アウター代わりに羽織れば、冬でも花柄を取り入れられますよ♪
花柄シャツワンピースでよくある質問

最後に、よく寄せられる疑問にお答えします!
Q. 何歳くらいまで花柄を着ていいですか?
A. 年齢制限はありません。
柄と色選びで調整すれば、何歳でも楽しめます♪
☑ 30代〜40代→大きめの花柄、落ち着いた色
☑ 50代以上→深みのある色、上品なデザイン
☑ どの年代も「小花柄×パステル」は避けると失敗しにくい
柄と色の組み合わせ次第で、年齢に関係なく素敵に着こなせますよ!
Q. 身長が低いと花柄シャツワンピースは似合わない?
A. 丈と柄のサイズを調整すれば、身長に関係なく着こなせます!
150cm前後の方のポイント
- 膝下丈を選ぶ(長すぎると着られている印象に)
- 小〜中サイズの花柄がバランス良い
- ウエストマークでメリハリをつける
この3つを意識すれば、バランスよく見えますよ♪
Q. 体型カバーしたいけど、大きすぎるサイズはダメ?
A. ゆったりはOK、だぼだぼはNG。
適切なサイズ感を選びましょう!
☑ 肩幅が合っているものを選ぶ
☑ 身幅は体から5〜10cmほど余裕がある程度
☑ 丈は長すぎず、バランスが取れているもの
この基準で選べば、体型カバーしながらも、
きれいなシルエットを保てますね♪
Q. どうしても花柄が甘く見えてしまう場合は?
A. 羽織りとして使うか、小物で引き締めれば解決できます!
解決策はこちら
- 前を全開にして羽織りにする
- 黒やネイビーの小物で引き締める
- スニーカーやローファーでカジュアルダウン
- ヘアスタイルをすっきりまとめる
この4つのどれかを試してみてくださいね。
まとめ→花柄シャツワンピースは「選び方」と「着方」が9割

花柄シャツワンピースで失敗しないためには、
次の3つを押さえましょう♪
- 自分の体型に合った柄のサイズと丈を選ぶ
- ボタンの留め方を変えて着回す
- 甘さが気になるときは羽織りとして使う
ファッションは難しく考えすぎず、
まずは自分が心地よく着られることが大切です。
この記事を参考に、お気に入りの1枚を見つけてくださいね!